はじめての方へ
嵐のような日々にいる、あなたへ。
「自分だけではないか」「どこに助けを求めればいいか分からない」——。
そんな不安を抱えるあなたが、再び自分の人生の物語を紡ぎ出すためのお手伝いをしています。
リカバリーは、困難や生きづらさを背景に持つ方々が、
地域の中で自分らしく「快復」していくプロセスに伴走する場所です。
リカバリーの思い
「人の中で負った傷は、人の中で快復していく」
私たちは、この言葉を一貫して大切にしてきました。心の傷や困難は、一人で抱え込むものではありません。生活の営み、人との何気ない関わり、そして自分自身の役割を取り戻していく。その過程で、人は変化し、成長できると信じています。
「それいゆ」に込めた願い
私たちの運営する拠点は、すべてフランス語で“太陽”を意味する「それいゆ」と名付けています。
誰の心の中にも眠っている“快復のたね”。それが芽を出し、すくすくと育つためには、温かなエネルギーが必要です。私たちは、あなたにとっての「おひさま」のような存在でありたいと願っています。
“recovery(リカバリー)”という言葉は、本来「失ったものを取り戻す」という意味を持ちます。病気や障害そのものを完全に消し去ることは難しくても、「自分が望む生活を実現する力」や「未来を描く夢」は、いつでも、何度でも取り戻すことができます。
2002年の設立から20年。社会のあり方が変わるにつれ、生きづらさの形も複雑化しています。市販薬の過剰摂取(OD)や、人には言えない孤独。私たちは時代と共に変化する「今」の課題に、柔軟に、そして粘り強く伴走し続けます。
通所のみ、男性の受け入れも行っています
女性支援から始まったリカバリーですが、2018年からは男性の受け入れも開始しました。
性別を問わず、同じ志を持つ仲間と共に、「誰もが安心して暮らせる」社会を目指しています。
リカバリーの組織体制やこれまでの歩みについては、こちらをご覧ください。
団体概要・沿革リカバリーのコラム
日々の支援から生まれる言葉
私たちが日々の支援の中で大切にしている視点や、現場から見えてきた「快復」のヒントを、コラムとして綴っています。
一つひとつの物語に寄り添う中で見えてきた、私たちの哲学や想いをお伝えします。
代表メッセージ
大嶋 栄子
(おおしま えいこ)
「嵐の後を、共に歩き出す伴走者でありたい」
精神科ソーシャルワーカーとして多くの現場を見てきた中で、2002年に被害体験を持つ女性のための支援拠点「それいゆ」を立ち上げました。以来20年以上、私たちは「人の中で快復する」という信念を拠り所に歩んできました。
現場では日々、言葉にならない痛みや葛藤に出会います。しかしそれと同時に、人が自らの力で再び立ち上がっていく、力強い瞬間の数々にも立ち会ってきました。私は研究者として、そして一人の支援員として、その「声」を社会に届け、誰もが否定されずに生きられる場所を広げていきたいと考えています。
団体の発行資料
活動の記録と、大切にしている視点。
リカバリーの活動をより詳しく知っていただくための資料をまとめています。ニュースレター「Soleil」のバックナンバーをPDF形式でご覧いただけます。
地域の皆さまや専門職の方々へ向けた、私たちの実践の記録をぜひお手に取ってください。
ひとりで抱え込まないための、最初の一歩を。
どんなに小さな不安でも構いません。
あなたが大切にしたい「これから」について、私たちにお話を聞かせてもらえませんか。
出口の見えない嵐の中にいるような時でも、
私たちはあなたの隣で、光が差すまで共に歩み続けます。